2012年12月25日火曜日

デベラ

瀬戸内海の尾道沖で獲れたヒラメは美味しいと言われています。
冬季限定の漁で、腸を出して、船上で寒風に晒して乾燥させる。
子供の頃、父が木槌で叩いて、軽く炙って食べていたのを思い出した。
「銀座1丁目の広島のアンテナショップにデベラが出てたよう!」と友人がくれました。「高いのに!ゴメン!有難う!」
手のひらの大きさなので‘手平’、デビラ、デベラと言うそうです。
学名は‘タマガンゾウビラメ’。
金づちで叩くと、骨と皮が剥がれやすくなる。
2分くらいトースターで焼いて、写真に撮って後、食べていたら、頭から尻尾まで食べて仕舞った。
焼きたてをちぎって、熱燗に入れると、鰭酒のようだと書いてありました。
こんな寒い夜は‘デベラ酒’が良いなあ!

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