2011年10月16日日曜日

東京都庭園美術館

 ボランティアガイドの方が「今月いっぱいで、2~3年間休館になります。」と言われた。後ろの方に新しい建物が建つらしい。アールデコ様式の建物を鑑賞するように、邸宅鑑賞の手引きと見取り図を貰って歩いた。説明する人があちこちに立っておられて、見学者も多かった。
「普段は写真撮影はお断りしていますが、どうぞご自由に。三階も是非ご覧になって下さいね。」と言われた。
外から見ると三階が確かにある。温室になっていて、石造りのプランターもあり、壁にむき出しで蛇口が付いていた。椅子が素晴らしい!
 一時期迎賓館として使われていて、2階の朝香の宮の書斎は、外務大臣時代の吉田茂が7年間使っていたそうです。「その頃白洲次郎も出入りしていたでしょうね!」と笑いながら話された
 何年前だか妹と「ZADKINE展」に来た時に「放蕩息子の帰還」というブロンズが気に入って、絵葉書を買った。
帰りにみると、お隣の‘金田中のカフェ’も賑わっていた。


2 件のコメント:

Susumu さんのコメント...

僕も見に行ってきました。
写真を沢山撮りすぎて、まだ整理がすんでいません。
ここは僕が学生時代は西武鉄道が所有していて、当時の吉田茂総理大臣に貸していたんです。その後、迎賓館としても利用されていた記憶があります。

つるばみ さんのコメント...

茶話会で庭園美術館の素晴らしさを、是非皆さんにもお話して下さいませ。

それにしても西武鉄道って凄い財力だったのですね!プリンスホテル関係でも跡地を買ったり、ホテルの中に残したりと。