2011年10月18日火曜日

デュオ・プリマ/デュオイズム

 友人達とヴァイオリンのコンサートへ出かけました。 
プリマはスペイン語で従姉妹(いとこ)という意味だそうです。
仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターである神谷美穂さんと 磯絵里子さんは幼い頃から一緒にヴァイオリンを習ってこられたそうで、神谷さんのお姉様はヴィオラ奏者です。ご主人はフランス人。途中、トリオでチェロを弾かれた。
ピアノは、笑顔もチャーミングな中川賢一氏でした。
マリー・ルクレールの「2つのヴァイオリンのためのソナタ」から始まって、クヴァンツ、テレマン、モーツアルト、プロコフィエフ、ショスタコービッチ、バルトークの作品の数々。最後のサラサーテの「ナヴァーラ作品33」は興奮するくらい素晴らしかった。
美しい二人の二の腕は舞うように華やか動きで、目が離せなかった。
 会場は地下鉄大江戸線の築地市場駅A2から上がった朝日新聞本社ビルの2階の、浜離宮朝日ホールでした。
午後七時開演なので、早目に集まり築地場外市場近くで、お寿司とあら汁を食べた。が大きな鯛の骨を喉に引っ掛けてしまい、皆に心配をかけてしまった。目の前に国立がんセンターのビルが聳え建っているとはいえ、その場で取れなかったらコンサートどころではなかった!
 帰りに、小さなヴァイオリンケースを持った小学校低学年の男の子とママも地下鉄の駅へ降りて行った。彼は私よりももっと美しい旋律を感じただろうなあ!と思った。

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