2010年8月18日水曜日

絵日記


 夏休みの子供達と親達を悩ませるものに、宿題の自由研究と絵日記があった。夏休み中は自由に研究課題をみつけて、観察を続けなさい!といわれても困った。雲・月・気象・蝉・蝶・花・葉など等を、どんな風にまとめればいいのか。工作や読書感想文もある。
 絵日記を書かない日が、2~3日はすぐ経ってしまう。
「何したっけ!毎日が同じで、書く事がない!」という理由で、海へ行ったり、山へ行ったり、田舎へ帰ったりした。
押入れの段ボール箱の中から、娘が幼稚園生の頃に描いた5冊の絵日記を取り出してみた。

 ある年の8月30日、竹橋の科学技術館で三人で遊んでいたら、三菱重工ビル爆破事件が起こった。
「もう二学期が始まるのに、何処へ行っていたんだ!心配してると思って、何度も電話したんだぞ!」と 九死に一生を得た夫に叱られた。

 平山郁夫(1930~2009)画伯の生家のある‘生口島(いくちじま)の美術館’には、画伯が小学生の頃の絵日記が何冊も展示してあります。
文章も絵も素晴らしくて、心底驚きました。
両親の事を書く時は、全て敬語を使っておられる。
お兄さんと将棋を指したり、雑巾がけをしたり、うさぎを野原に連れて行って運動させたり、お姉さんは‘茶花’を習っておられたらしい。
 海で泳いでいる日のと、花火をしている日の絵日記の絵葉書を買い、今も大切に持っている。

2 件のコメント:

Susumu さんのコメント...

主学生の頃の夏休みの終には大騒ぎで、親にまで迷惑かけたこと思い出します。

中学生になってからは自分で楽しんで何かやってました。

今は毎日宿題のない夏休みですっけど。

つるばみ さんのコメント...

 中学生の頃の先生は、どんな観察や研究をなさったのでしょうか?

楽しんでなさっておられたのは、もうその頃から研究者の心がおありだったのですね。

 誰も宿題を出してくれないのですけれど、私は何かし残した事があるような気がするのですが。