2011年6月27日月曜日

ベニバナ (キク科)

 昨日、ご近所のKさんが「桶川の紅花祭りに行ってきたから!」とベニバナの花束と種の袋を下さった。
オレンジ色が美しい!赤い色素を含むので濃いオレンジ色も混じる。1本の茎に花と蕾が8個ついている。
 エジプト原産で世界中で栽培されてきた。日本へは中国から染料として入ってきたようで、古墳からも出ている。
江戸時代の埼玉県北の桶川宿は、最上地方に次ぐ産地だったらしい。
「種は3月に撒くと良いそうですよ!」とKさんがおっしゃった。弱アルカリ性の土にして、来年は育ててみよう。間引きした若菜は和え物で頂けるらしい。

 ずーっと気持ちに引っかかっていた「マロニエ通りのピンクの花をつけたトチノキの名前は、正確には‘紅花栃の木’だ!」 と 思った。

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