2011年9月11日日曜日

ナデシコ (ナデシコ科)

 今夜は中国と‘なでしこジャパン’の試合がある。テレビを見なくては!
つい最近まで‘なでしこジャパン’の試合を見ることはなかったけれど、ワールドカップでドイツに勝ってからは、目が離せない。
 今日は第二日曜日で、花壇の植栽の日だったので、市のみどり課から支給された‘なでしこ50苗’を植えました。
苗を配達してきたお兄さんが「なでしこが人気で品薄です!」と言っていた。
花弁は細かく裂け、茎は細く、はかなげで繊細な容姿で楚々と咲いているが、風にも強く乾燥にも強い。

 曾良は「奥の細道」の途中で那須を過ぎ、黒羽を目指している折に、出合った可愛い女の子に名前を尋ねると「かさね」と答えた。こんな野中の鄙びた土地で、優しい名前だなあ!と感心して、「かさねとは八重撫子の名なるべし」曾良   「この子の名前は、‘かさね’だというが、花ならば、花びらの重なった撫子の花のように可愛いね!」と詠っている。
 18世紀のイギリスでは、ピンク色はナデシコの花の色を指していたそうです。花言葉は「純真・無邪気」です。

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