2011年9月22日木曜日

ヴェネチアン グラス展

 サントリー美術館で行われている「ヴェネチアングラス展」へ友人と出かけた。
コーニング・ガラス美術館からも1500年頃のエナメル彩のゴブレットを初め、ネーデルランドのレースグラス蓋付きゴブレット、サントリー美術館所蔵のもの、あちこちからの品々、現代の工芸品など150点が展示されてありました。
 ガラスはいつ頃から製造されていたのか正確には分からないらしい。
15世紀ころヴェネチア共和国の頃に、高い技術の作品が珍重されたようで、16世紀には日本へも南蛮交易でやってきている。城跡から発掘されたものも展示してあった。
ヴェネチア共和国では技術の流出を恐れて、職人をムラーノ島へ集めていたそうですが、やがてヨーロッパへ拡がっていく。ムラーノ島でガラス工房見学と買い物の時に、撮ったものです。
現代の日本の作家江波富士子さんの作品が好きだわ!と話し合った。「雨のち虹」は繊細なグラスの行列で、大勢の人々に囲まれていた。

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