2013年6月14日金曜日

いわし、いさき丼

観音大通りの鎌倉文学館前という信号機の傍の‘はま善’で食事をしました。
12時開店なので、のれんが出るまで、表で待っていた。
「今日は丼だけです!」と若い主人が言い、奥さんが甲斐甲斐しく準備をしている。カンンターで7~8人の懐かしい感じの店です。
susumu 先生お勧めなので、期待が膨らむ。
銅板を張ったカウンターは磨き上げられ、奥とのしきりには、真っ白い暖簾が掛り、ステンシルであじさいが描かれていた。
片瀬江の島漁港には、大羽イワシとイサキがあがっているそうです。
待つ間に、魚のいろんな話、イワシの中骨の揚げたのは美味しいよね!とか、陽に焼けた笑顔の主人が「瀬戸内のイワシは顔が小さくて美人です。」と笑っている。
アラ汁は、今日の魚のアラやイワシの皮も入っていますよ!と剥いたばかりの皮を見せてくれた。
食べていると、次々お客さんが顔を覗かせて、表のベンチで待つらしい。
外から「何分くらいして来たらいいですか?」と女性が声をかけた。
女主人が「ごめんなさい!何分って言えないんですよ!今召し上がってる方を急かすようになるから!」と言い切ったのには、敬服しました。
丼にイワシの中骨の揚げたのが乗っていて驚いた。急遽揚げて下さったらしい。
酢飯の優しい味と新鮮な魚の相性が良くて感動しました。

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