2013年6月30日日曜日

ビワ (バラ科)

穏やかな瀬戸内の海を見下ろしながら熟れた‘ビワ’を送って頂きました。
白い産毛に蔽われてふっくらしている。
子供の頃から馴染んだ味は優しい。
収穫した折に、二つ並んだビワと「きょうだいが仲良くするんだよ!」という便りと共に、お孫さんにビワを送ったそうです。
中国南西部が原産地で、日本でも温暖な土地に産する。
昨年は、野猪の被害が大きくて、例年の1割ほどの収穫しかなかったそうです。
親猪が枝に足を掛けて引き寄せて、子供たちに食べさせる。袋が掛けてあっても、高い場所は鳥・蛾にやられる。カラスは袋をポイポイ外して遊ぶ。
今年は、小・中の袋を2重にかけられ、大変な手間と時間が、摘果と袋掛けにかかったそうです。
昨年は、猪捕獲免許を持つ弟さんが、罠を仕掛けて何頭も捕獲し、町に引き取って貰ったそうです。
夜、売り物にならないビワを、‘ウリボウ’達が、無心に食べている場面に遭遇した時には、あまりの可愛さに見とれたのだとか!
今年は、2重の袋掛けが成功したそうです。ご苦労さまでした。
来年の正月の食前酒の一つにと、ビワ酒を作りました。楽しみです。ビワは酸味がないので、レモンを入れた。

http://scorpion904.blogspot.jp/2012/06/blog-post_28.html

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