2013年11月6日水曜日

一万円札

デパートで買い物をして精算していたら、隣で、年配の女性が「これでお支払い出来ますか?」と財布から一万円札を出していた。
横を見ると濃い色調で「エエッ!」と言いそうになった。
「大丈夫で御座います!」ということで精算していました。
もっとよく見たいな!と思って「昔の一万円札ですね!失礼ですが、見せて頂けます?」と聞いてみた。
精算が終わり、二人で椅子にかけて、お喋りしました。「スーパーで出したら、レジの若い人が、事務所へ行ったきりで困ったことがあるので、デパートで使うようにしているの!家にはこれが沢山あるの!私も働いていたからね!」と言った。「まあ~好いですね!」と笑いながら言って別れた。
彼女は、贅沢な感じのしない、人の好さそうな人だった。日本の高度成長時代に一生懸命働いて、使いもせず、家に貯めていったのだろう!
まあ聖徳太子さんの神々しいこと!それに大きい!
毎月20日の給料日には、袋を渡され、おし拝んで頂いたものです。いつの頃からか銀行振り込みになって、拝まなくなった。
一万円札は3種類(c・d・e号券)あって、最初のは、1958~1986年に発行、今も有効です。裏の鳳凰・すかしの法隆寺の夢殿も美しい。大きさは、8×14mmほど大きい。

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